屋久島の山岳部におけるし尿処理については、屋久島山岳ビジョン(令和4年度)でも示されたとおり、「平成22年度以降のトイレ整備及び携帯トイレ導入方針」(平成21年度)の策定から10年以上が経過したことを踏まえ、屋久島山岳部保全協議会において新たな方向性を整理し、地域合意を得る必要があります。
このことから、令和5年度より、行政機関や関係団体、ガイド事業者などで議論を行う場を当協議会の中に設置(屋久島山岳部し尿処理検討専門部会)し、「今後の屋久島山岳部におけるより良いトイレ・し尿処理の方向性」について継続した議論を行っており、この度、「方向性(素案)」が完成しました。方向性(素案)には、し尿処理の将来像や基本方針、個別の取組(案)などを記載しています。令和6年度は更に議論を続け「方向性」の取りまとめを行っていきます。
https://www.env.go.jp/park/yakushima/ywhcc/common/data/tozan/toilet/sinyou.pdf